この記事は裏ドット絵 Advent Calendar 2021の4日目です。
誰も入ってないからなんか書いとけ。
・一言でまとめてよ
自分が楽しいと思うやりかたを見つけて
楽しいようにやるのがいいと思うよ。
・ドット絵経歴
むかしむかし大昔、「The Perfect World」というSpellboundゲームをやっていました。
このサイト、当時の個人が趣味で運営するには厳しいぐらいアクセスがあったようで
「ゲームに使われている画像データを配布する。各PCに保存して、ローカルからゲーム画像を参照してほしい」
という(今考えると結構アウトな)策が施行されました。
ローカルの画像を参照してゲームに表示できるようになったら?
人、差し替えをはじめます。
「自分の絵をゲーム中に出せる! 絵なら描ける!!」と根拠のない自信があった私は
そこで初めてドット絵の世界に入りました。
←当時の再現物
ローカルで良かった。
自分の絵の完成度の低さにどヘコみすると同時に
「自分の描いた絵がシステムの中で動いている」という体験に興奮したことをよく覚えています。
それからはゲームの攻略本に乗っているドット絵をトレスして自サイトに使ったり(よろしくないです)、
コレピクで雑貨やオリジナルキャラクターを作ってみたりしていました。
現在は主にElonaの差し替えや定期更新ゲームの演出でドットを打っています。
・自分の描いたものが動作すると楽しい
ゲーム中で敵として出現したり、アイテムのアイコンとして表示されたり、
あるいは常に動かすプレイヤーキャラのグラフィックだったり。
私は、自作物が動作しているときに一番楽しさを感じます。
最近だとどうぶつの森のマイデザインが熱いのではないでしょうか。やってないのでわかりませんが。
・自分の性格に合ったやりかたで創作しよう
いまのインターネットお絵かき社会、ハッシュタグとか画像検索とかすると
上昇意欲が無限に高い人、ドット絵打つのが三度のメシより好きな人、
ひとりで界隈支えちゃうレベルで超出力するピクセル鉄人などがいっっっぱい出てきます。
そういう立派な人を見るとどうにも焦ってしまうのですが
それでもアクティビティーとして大切なものは尊さより楽しさだと私は考えます。
上達するのが楽しい人は上達して楽しむのが良い。
作るのが楽しい人は作って楽しむのが良い。
絵を提供するのが好きな人は奉仕して楽しむのが良い。
使うのが楽しい人は使って楽しむのが良い。
モチベーションの種類=その人個人の性格に尊卑はありません。
芸術の追究や社会的奉仕より工作が好き、そんなタイプの方は
「自分で素材を作って使うこと」を楽しみにしてはいかがでしょう。
ドット絵は素材用途にも適しているのですから。
・で
上から目線で長々書いておきながらなんですが
2021年は上半期に無理をした結果モチベーションが燃え尽きました。
ちゃんとしたドットはもう6ヶ月ぐらい打っていません。
なんでこんな有様でアドカレ書いたのって? 誰も入ってないからなんか書いとけ。
モチベーション、大事にな。
あんまりない。